CIとは、
プログラムの動作を毎日毎晩確認してバグを洗い出しながら開発を進める手法のこと。確認のために日々プログラムのコミット、コンパイル、テストを自動化する。その為ツールを用いて人がいない夜間にそれら確認を実行する。
そのメリットは
- 日々少しづつ確認を行うことにより手戻りを最小限にする。(最悪でも1日分の手戻り)
- それにより品質を高めることができる。
- 自動化により作業工数の削減が可能。
- 自動化により作業ミスを減らすことが可能。
となる。これは短期間でプロダクトのデリバリを行うアジャイル開発手法ともよくマッチする。
この考え方をさらに推し進めると継続的デリバリ≒DevOps、つまり本番環境へのプロダクトの投入まで自動化することも目指すことができる。
ちなみにスマホゲームなどは、毎日のようにイベントを行ってゲームを盛り上げようとしており、そのために毎日のようにプログラムの修正が発生していると思う。その場合にはこの継続的デリバリの考え方で開発を行わないとやっていけないはずだ。
一方自分が関わることが多いいわゆる「お堅い企業」においてもビジネスにおいて新しいサービスの早期投入を求められるようになってきており、この考え方の導入がだんだん進みつつある。
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