2016年8月2日火曜日

コマンドラインとGUIの狭間

当たり前なのかもしれないが、熟練者にとってはコマンドラインの方が圧倒的に早い。
最近は、ツールの入力補完も充実しているのでタイプミスも少ない。

しかし自分のような初学者だったり、手っ取り早くポチポチOKボタンを連打して環境を作り上げたい場合にはGUIがあればなあと思うことも多い。

自分は元々コンピューターの世界に入ったのはNECの汎用機からだったし、その後オフコンを使っていたりしたので、コマンドをタイプすることに大きな抵抗はない。

コマンド書いてバッチ処理は、いろいろメリットがあることもわかっている。しかし若い時はコマンドを(プログラミング言語も)覚えることは苦ではなかったが、もうおじさんになってきたので、コマンドの意味を覚えるのも一苦労。コマンドを意味を覚えるに当たって、マニュアルをにらみながらポチポチ打っていく根気が無くなってきたと思う。

一方GUIは、Windows3.1が最初に触ったGUIとなる。しかも昔でいう4GL開発(ボタンとかウィンドウをペタペタ画面上にはって、それぞれの部品(オブジェクト)に対してコードを書いていく。ちょっとしたカルチャーショックだった。

プログラムを書いていくのは仕方がないが、環境構築についてはもうちょっと楽にならないかなあと思う。思うような環境を作るためには、コマンドを何回も叩き、インストールを繰り返し、うまくいけばいいがトラブルが発生すると何が悪かったんだろうと、原因究明にすごく時間がかかったりする。ソフトゥエア間の依存関係が複雑になってきているからかなと思う。

またそれぞれのソフトゥエアのお作法というものがあり、それを覚えるのが大変だったりする。昔のようにCOBOL、JCL以上!という世界にちょっとだけ、戻りたい気もする。オールインワンでポチポチインストールすれば以上終わり、という商用製品に目がいったりする。当然今の方が断然自由度が高いが。今ではCOBOLでWEBアプリとか作れるのかな?明らかに向いてない気もするが。。

環境構築がうまくいかないのでちょっと愚痴ってみた。乗り越えなければならないハードルだけれども。

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